ダクト清掃の必要性

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ダクトの外観が汚いなら、内部はもっと汚れている?

ダクトが汚れているけど、とりあえず清掃は後回しにしよう

このような考えは危険です! その「とりあえず」が、ダクト火災の引き金となるかもしれません。ダクトの汚れ自体は衛生面や見た目以外には、何も問題がないような気がします。しかし外観が汚れている場合、内部はそれ以上に汚れていることがほとんど。ダクト内に油やホコリが溜まっている場合、排気性能が落ちて煙たくなったり、最悪、ダクト火災を引き起こしたりする可能性があります。

以下の症状が見られる場合は、ダクト火災のリスクがあります。当てはまる数が多ければ多いほどリスクが高いので、株式会社野田までお早めにご連絡ください。

ダクトの外観が汚いなら、内部はもっと汚れている?

ダクト火災が起きてもおかしくない危険信号!

排気ダクトから油がしみ出している

油汚れがひどいと接続部分から油が垂れたり、配管に穴が空いて油が多量に漏れたりすることがあります。

排気ダクトから油がしみ出している

ファンから変な音がする

ファンからガタガタと音がする場合、ファンに多量に油汚れが付着していると思われます。同様にダクトの内部にも汚れが溜まっていることが多く、放置するとダクトの吸い込みが悪くなります。

ファンから変な音がする

煙の吸い込みが悪い

ダクトは煙や熱気を外に送るための設備です。ここに油汚れやホコリが溜まってしまうと、煙を吸い込みづらくなり引火するリスクが高まります。

煙の吸い込みが悪い

オープンしてから一度も清掃していない

オープン後まったく清掃していない場合は、これといった問題がなくても一度点検を受けることをおすすめします。また、居抜き物件を借りている場合は、メンテナンスの履歴がわからないので一度清掃したほうがいいでしょう。

オープンしてから一度も清掃していない

グリスフィルターを清掃していない

グリスフィルターが汚れていると、ダクトに吸い込まれる空気の中に含まれている油分をカットするという本来の役割をはたせません。すると油が溜まりやすくなり、ダクト火災のリスクが高まります。

グリスフィルターを清掃していない

当社は、ダクト内の状況を正確に把握したうえで、汚れの度合いに応じた清掃・メンテナンス・機器交換を行っています。上記に当てはまる店舗は、もしかしたら明日、ダクト火災が起こってしまうかもしれません。大きな代償を払うことになる可能性もありますので、お早めの点検・清掃をお考えください。

ダクト火災による代償はこちら

なぜ、ダクト火災は起こるのか?

ダクト火災の被害が広がるか否かは「ダンパー」が握っています。ダンパーが正常に動作すれば、たとえダクト火災が起こっても小さな被害で済みます!

ダクト火災のストッパー「ダンパー」を守れ!

ダンパーとは、無煙ロースターとダクトを接続する部分に設置されている装置のこと。無煙ロースターが吸い込んだ高温の煙によって、ダクト内に溜まった油汚れが出火した場合、ダンパーのヒューズが反応して吸気を遮断。空気を遮断することで鎮火し、さらにダクトを通じての他のテーブルへの延焼を防ぎます。

つまり、ダンパーが正常に動作しているかぎり、ダクト火災が起こったとしても被害は最小限に抑えられます。しかし、油汚れが溜まった状態を放置し続けた場合、肝心のダンパーが動かなくなってしまうことがあります。この状態で高温の煙が入ると、大規模なダクト火災が起きてしまうのです。

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