HOME > ご存知ですか?ダクト火災
飲食店では火の用心は当たり前。油を大量に使う焼き肉店や焼き鳥屋ならなおのこと、火災には注意しなければなりません。なかでも、気をつけたいのが「ダクト火災」です。
9日に1回、ダクト火災が起きている!?
ダクト火災は、厨房などの排気ダクトの中に油汚れやホコリが溜まり、そこに焼き物の煙や熱気が通ったときに出火して起こる火災のこと。ダクト内部の油汚れやホコリは確認できないため放置されやすく、ある日突然火災が起こるというのが典型的なパターンです。
ダクト火災は年間40件にもおよぶといわれていますので、約9日に1回のペースで飲食店が被害を被っている計算です。貴店のダクトは大丈夫ですか?

もし、ダクト火災が起きてしまったら…
ダクト火災は火元が内部にあるため、消火活動が困難。一度、天井や床を解体してダクトを切断し、火元を確認して消火しなければなりません。消火できたとしても焼損や浸水による改修にお金と時間がかかり、店舗経営に大きな痛手を負ってしまいます。火災の規模が大きくなれば、隣接店舗に迷惑をかけることとなり、補償の問題が生じることも。その他にも、以下の通りさまざまなダメージを被ることになります。

ダクト火災がおよぼすダメージ






ダクト火災に遭われた焼き肉店A様の事例
調理中のフライパンに火が入り、フードの油汚れに引火したもの。防火装置が油汚れで作動せず、ダクト内に延焼し、すべてのテーブルに火が回ってしまった。
【火災後の対応】
- 天井・壁のクロス張り替え
- 無煙ロースターを全台交換
- 消火後の清掃や設備機器のメンテナンス
- ダクト設備の改修工事

被害総額:840万円
ダクト火災を防ぐいちばんの方法は、ずばりダクトの清掃です! 火種となる、ダクト内の油汚れやホコリを定期的に除去すれば、ダクト火災は発生しません。
半年以上、ダクトを清掃していない…
ホール内が煙たくなった気がする…
このような飲食店は、ダクト火災を起こしてしまう危険性があります! 当社ではダクトの無料点検を行っていますので、ぜひお気軽にご用命ください。